大村洋子
大村洋子大村洋子

いらない原子力空母 夏パレード

要らない原子力空母夏パレード2019 (2)

「一人ひとりが風を起こして、原子力空母は本国へ帰ってもらおう!」

今日のパレードのアイテムは「うちわ」

進行役の方のユニークなあいさつによりはじまりました。

要らない原子力空母夏パレード2019 (4)

原子力艦船が横須賀に初めて来たのは1966年の原子力潜水艦「スヌーク」。今日、発言された方の計算によると、これまで原子力艦の通算滞在日数は11260日で、これは30年を超えることになります。そして、原子力艦船の通算寄港数も今年度中には1,000回を超える勢いです。日米の政府も米海軍もこれまで、放射能事故は1度もないと言いますが、2006年には原潜ホノルルのコバルト58、コバルト60の検知、2006年から2008年にかけて原潜ヒューストンも放射能を垂れ流し続けていたとのことです。

要らない原子力空母夏パレード2019 (21)

私は原子力空母の問題を憲法の前文や13条の幸福追求権との関係で質問に仕立てて市長に質してきましたけれど、いつも安全保障の運用の問題に矮小化され、それはもう、自治体の首長がとやかく言える問題ではないかのような答弁の繰り返しでした。住民の命や健康や安全・安心、幸福に生きる権利に抵触するというのに、まともに考えないという歴代の市長の態度、こんなことで良いのでしょうか。純粋無垢なこどもたちに顔向けできないと思いますよ。

要らない原子力空母夏パレード2019 (23)

こじんまりした50人ほどのパレードでしたけど、終わって、ほんわかしましたね。

車から手を振ってくれた若いお兄ちゃんもいましたっけ。