特別展示「横須賀の歩んだ昭和」関連特別講演「戦時下の横須賀-横須賀出身の特攻隊員の事例から考える-」
横須賀市自然・人文博物館のとても興味をそそられる企画だったものだから、予定があったのだけれど、そちらよりもこちらを優先させることにした。
神奈川大学非文字資料研究センター客員研究員の坂井久能(さかい・ひさよし)氏が講師だった。以下の画像は講師の許可を得て転載している。
私は以前から、野比海岸で行われていたという特攻「伏龍」にとても関心があった。特攻兵器というと鹿児島県の知覧の飛行機の特攻が有名だが、その他にも靖国神社「遊就館」に展示してある人間魚雷「回天」や米軍が「自殺艇」と呼んでいた「震洋」もそれらの一つになる。







刀や銃で殺し合う、ミサイルや核兵器でジェノサイドを行う、どれも非人道だと思うが、特攻兵器ほどおぞましいものはないと思う。若者たちに決意させて向かわせている、その精神構造が怖い。若い肉体と精神を、これからの日本に必ずや貢献したであろう優秀な人材を、みすみす亡き者にしてしまった。何ということだろうか。本当に取り返しのつかないことをしてしまった。
しかも、国は、我が国は、そのことを真正面から受け止めていない。調査もせず、検証も反省もしていない。顕彰の碑すらない。恥ずかしい国だ。
何かできないか。自分の中で波紋が広がっている。





