大村洋子
大村洋子大村洋子

山本理顕展へ インターンシップの学生のみなさんと。

毎年、夏のこの時期に関東学院大学の学生のみなさんが横須賀市議会にやってくる。

各会派、議員とともに様々な活動をする。

私たちは今年は横須賀美術館へ行くことにした。本当は根岸公園プールへ行き、利用者アンケートをとる活動を予定していたのだけれど、小雨が降ったり止んだりと翻弄され、さらにはWBGTの数値を考えると気温も湿度も高くて外での行動についてはちょっとためらいがあった。

もっとも、車移動で若い命を運ぶことも緊張を強いられ、同じように疲労感を覚えることとなったが。

建築家の展覧会は横須賀美術館としては初めての試みだったのではないか。立体物の展示は今までにもあった。彫刻や小中学校の工作展示もそうではあったが、今回のような民家から飛行場までといった、実際に人が住み利用する建築物についての展示はなかったのではないか。それらの写真、図面(ドローイング)、模型を展示するというもので、とても見応えがあった。

絵画も音楽も小説もダンスや映画もみんな表現の一種であり、作者の思想が込められていると思う。建築も同じように思想が根底にあるということを展示を回って感じた。同時に建築は人がその中に入る、入って住んだり、活動したりする、そういう意味では実用的なものなのだとも思った。そこが他の美術とは違うなと思った。