大村洋子
大村洋子大村洋子

街頭に繰り出すことは社会を良くしたいという自己表現

昨日は8月11日山の日で世の中的には祝日。お盆休みの連休突入という人も多かったのではないか。

11日は神奈川11区にちなんでワンワン宣伝と銘打ち、横須賀中央に繰り出すことがある。

市民連合のみなさんと一緒にその時々の情勢についてマイクを持って訴える。

すでに記者会見をして来年の統一地方選挙で日本共産党から出馬を表明している「ふじそのあき」さんと参加した。

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第2次岸田文雄内閣が組閣されて、顔ぶれを見ると統一協会と何らかのつながりのあった議員が3人も入っていることがわかった。安倍晋三元首相の銃撃事件に端を発した自民党と統一協会の癒着問題は根が深く、まだまだ後を引きそうだ。それもそのはず、自民党が責任ある公党としてしっかりした見解を国民に示さないから、いつまでももやもや感が残るのだ。

今回の岸田首相の態度を見ていると、ただ、「何もしないをしている」に過ぎない。こんなリーダーってあるだろうか。菅前首相は無為無策で能力がないと評されたが、岸田首相は無為無策には違いないが、能力があるように見えて、何もないのか、本当はあるのにないふりをしているのか、「新しい資本主義」なるまやかしを振り撒いて、国民を欺こうとしている。

 

おかしいことはおかしいと声を上げることが大事だ。

この数年間の日本社会の異常さはおかしいことをおかしいと叫ぶと途端に同調圧力が陰に陽に蔓延しだす。

おかしいことをおかしいという人がまるでおかしな人と見られる。

聖徳太子以来日本人は「和を以て貴しとなす」の思想が好きだ。波風立てずに仲良くやりましょう・・・

でも、今はそれどころじゃないからね、かなりヤバいところまできてるから。私はそう思ってる。

 

街頭に出ることは同調圧力を打ち破る挑戦だ。行き交う人々への無理やりの投げかけであり、社会を良くしたいという自己表現だ。