大村洋子
大村洋子大村洋子

横須賀美術館 教育委員会から市長部局への移管について再度考えるー①

今年度最後の社会教育委員会議が終わった。私にとっては、議会の教育福祉常任委員会からの「充て職」としての出席がきっかけではあったが、出席させていただき本当に勉強になった。「社会教育」とはそもそも何か、どうあるべきなのかということを考えることができた。

とりわけ「横須賀美術館の在り方について」という論議では、教育委員会から市長部局への移管をめぐって、これはこれで、切り取って、私の中では大きなテーマとなった。

横須賀美術館をつくるにあたっては、私はその頃、まで議員ではなかったけれど、日本共産党市議団は反対の立場だった。横須賀に美術館はいらないものでは当然なくて、今の市民サービスとの関係で、美術館建設にお金をかける前に、もっとやるべきことがあるでしょうとういう立場だった。

もう、横須賀に美術館ができて、まる8年になる。8年間の実績のある美術館を中止せと、解体せよとはならない。(私、思うにどうしても我慢がならないものは、いくら既成事実があろうが、お帰りいただきたい。原子力空母のことだ。)     つづく

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