大村洋子
大村洋子大村洋子

「グレタ 一人ぼっちの挑戦」鑑賞と石炭火力裁判傍聴

私は2019年の自身4期目挑戦の市議選の際に明確に久里浜の石炭火力発電所建設反対を公約にして選挙をたたかった。その思いを変わらず持ち続け活動している。4月は大きなイベントが続く。10日にグレタさんのドキュメンタリー映画の上映会があり、昨日13日は石炭火力の裁判第12期日があった。さらには来る24日には「気候マーチ」が横須賀のまちで繰り広げられる。主体的にも客観的にも気候問題がメイン月間である。

グレタ上映会 (2)

昨日の裁判は原告尋問の3回目で証言された方は「この10年余の雨の降り方は尋常ではない。屋根に穴があくのではないかと恐怖を覚えるほど。これは地球温暖化の影響、このままでは幸せに暮らしていくことはできない。久里浜の石炭火力発電所建設は中止してほしい」とはっきり主張された。

帰りのバスではめいめいが感想を述べあったが、多くの方が証言者の主張に同じ思いを持ったと述べていた。確かにこのところの気象は異常だ。私はこどもの頃、夏のスコールのような雷雨を見るのが大好きだった。空から大雨粒がバラバラ落ちてきて、アスファルトの地面を叩きつけ豪快なしぶきが動いているのを見てなぜだか心が躍った。しかし、いつからだかとうに大人になった時分にはそれが頻繁に起こるようになり、それも度を越して暮らしや命にまで影響を及ぼすようになった。「恐怖を覚える気象状況」があまりにも多くなった。

このことの意味の深刻さがまだまだ多くの人々の認識にあがっていない。グレタさんの怒り、嘆き、呆れ、そういうところまで、多くの人が早くたどり着き行動を起こさなければならないと思う。

今後も議会の内外でできることをやっていく。日々の暮らしの中でも実践していく。

石炭火力裁判傍聴第12回期日