横須賀再興とういう名の暴走車とならないように
首相にせよ、知事にせよ、市長村の首長にせよ、為政者の行いというものの、その人物がいなくなった後の継続性はどうなるのだろうか。
3月定例議会を振り返り、所属している都市整備常任委員会マターの議案について討論原稿を書きながら、疑問が浮かんだ。
端的に言って、上地市長の「スピード感」による「再興プラン」は上地市長がいなくなった後、どうなるのだろうか?ということだ。市長は議員と違ってただ一人選ばれ、絶大な権能を持ち、1期4年、市政の最高責任者となる。上地市長はいろいろなお店を広げるだけ広げているが、それが本当に軌道に乗って上手く「営業」できるのかどうかわからないし、時代の流れは人口減少ダウンサイジング、どちらかと言えば、どうやって上手に丁寧に1つ1つ「店じまい」するのかが問われている。しかもコロナ禍を経験して、誰しもが慎重になり変化というよりは維持・保身を心がける空気だ。(たんす預金が100兆円だという!)
そんな時に、マリノス、ベイスターズ、フェリー就航、猿島3億円トイレ、長井海の手ソレイユの丘ParkーPFI、ティボディエ邸ガイダンスセンター。国庫補助金も引っ張り込んで、観光とエンタメを大展開。
先々、怖い気がする。
もちろん、怖がっているだけではだめで、しっかり監視し提言しなければならないとも思っているが。
2021年の春 かもめ団地の桜