1,000回目の原子力艦が横須賀に入港 日本共産党が抗議行動
昨日、海上で監視行動したのちに汐入駅で抗議の宣伝行動を行った。少し、それるが、監視行動と抗議行動は違うようだ。昨日、平和船団のみなさんは「デモ申請はしなかった」とおっしゃっていた。つまり、昨日の海上での行動は厳密にいえば抗議行動ではない。横断幕も出さなかった。だから、あんなにレーガンに近づくことができたのかなと思った。こだわる必要のない細かいことだが、海上保安庁や当の米軍にとっては「そこんとこよろしく」なのかもしれない。
そして、今度は陸上における行動。
はたの君枝衆議院議員、井坂しんや県議会議員、3人の市議団ねぎしかずこ議員、井坂なおし議員と国・県・市の勢ぞろいで行った。逗子の岩室年治議員も参加した。
日本共産党としては、この汐入駅での行動の前に、ヴェルニー公園でレーガンを背に抗議のシュプレヒコールを行っている。私自身はこの時海上にいたので、参加は出来ていない。
夜はベース入口へ行き、非核市民宣言運動・ヨコスカやヨコスカ平和船団のみなさんに混ざって、「米海軍横須賀基地への原子力艦船1,000回入港に抗議する市民の声明」を米海軍に渡した。
実際に中に入って渡した人の話では2人の当直司令がいて4回断られたが5回目にやっと受け取ったとのことだった。当直司令が2人というのは珍しいとのことだ。以前に私が中に入って抗議文を渡した際は女性の当直司令が1人だった。その時は2回断られたが3回目に受け取った。断るのは「通過儀礼」みたいなものなのか。
「これが私たちの任務だ。意見があるなら日本政府かアメリカ大使館に言ってくれ」これが米軍のスタンスだ。いつもそうだ。そんなことはわかっている。しかし、地元の人間の気持ちを受け取ってくれ!というのが抗議する人々の思いだ。私はこういう行動こそすごく大事だと思う。
昨日は、1日1,000回抗議行動に費やした。
わかっているなら、早く言ってよ~と言いたいところだが、空母の入港は24時間前にしか伝わってこない。おかげで、本来の昨日の予定はすべてキャンセルし、従って、今日がそのしわ寄せの日となった。基地を抱える自治体の議員だからと言って、そればかりやっているわけにはいかず、福祉・教育・医療・・・・どちらかと言えばこちらこそが本務のはず。
とは言えね、横須賀なんだから、覚悟してるよ。