選挙が終わって、1週間ほどしたら、10連休。平成から令和へと元号が変わり天皇が変わった。「良い時代となるように」「平和な時代となるように」テレビからは盛んにそんなコメント。でも、それは声を上げて働きかけなきゃ世の中は変わらないんじゃないかな。
そんなことで、毎年のメーデー。
選挙が終わったばかりということで、多くの方々から「おめでとう」と言われた。
・安倍9条改憲を阻止しよう!
・憲法を守り生かす社会を実現しよう!
・原子力空母の横須賀母港化を返上し、核も基地もない横須賀を!
・大幅賃上げを勝ち取ろう!
・最低賃金を1500円に引き上げろ!
・8時間働けば普通に暮らせる社会へ!
・税金を社会保障制度にまわせ!
・消費税10%増税中止!
・高い国民健康保険料の負担を減らせ!
・教育予算をふやせ!
・介護報酬の大幅引き上げを!
・子育ても介護も安心できる社会へ!
・生活保護基準引き下げ反対!
・若者も高齢者も安心できる年金を実現しよう!
・水道の民営化を許さないぞ!
どれもこれも当たり前の要求で、切実な要求だ。
でも、それらが実現されていないから、社会のいたるところで、歪が生じているのではないか。
例えば、介護施設における高齢者虐待、アルバイト現場におけるワンオペ、そこから派生するテロ動画の氾濫。過労死やサービス残業。使えない国保証ゆえの受診抑制における死亡。
今の日本社会は人の暮らし、健康、そして命そのものを脅かす社会だ。
なんとなくの節目で、幸福がやってくる、平和がやってくる、希望するのは構わないが、念じているだけでは何も変わらないのではないか。
そんなことを思いながら、横須賀の街を仲間と歩いた。
左から ねぎしかずこ市議、
中央 井坂しんや県議
後方 井坂なおし市議
右側 大村洋子