大村洋子
大村洋子大村洋子

激動の情勢の中で、どっこい、頑張り抜くぞ!

なんで、午後3時からなんて、一番空気が暖まって、太陽ギラギラの時に設定しちまったのか、後悔この上なかったが、何とかやり抜いた。「戦争法案は、絶対、廃案だ。衆議院で強行可決されたって、こればっかりは諦めるわけにはいかないのだ!」半ば暑さに挑戦するように浦賀駅頭に立った。

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家へ帰って、本日の全国の動きは~とツイッターを見てみると、渋谷でも、京都でも、横浜でもやってるやってるすごいデモの波だ。高校生が、大学生が、若い人たちが行動している。

一方で自民党の武藤貴也衆議院議員のツイッターでの発言が物議を醸している。これも非常に興味深い。

武藤氏はどんなことを言っているか。以下ツイッターの内容をそのまま掲載。

SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。

とうとう、こういう人物がでてきたかと思った。(というか、前から居たには居たけれど、ここまで露骨に、たたかう人々を敵視する人はいなかったと思う。)戦争に行きたくない=極端な利己的個人主義と言いきっている。武藤議員は『「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまった。「基本的人権の尊重」という言葉の根底には、身勝手な「個人主義」が存在しているとしている』(ウィキペディアから)と主張している。

安倍晋三というウルトラ右翼の首相の登場に励まされて、潜在的な「国粋主義的人物」が頭をもたげてきた。

こういう人物たちは、ますます先鋭化していくと思う。

こういう人物たちは「個々人、主義主張、思想信条は自由だから、どうこう言えないよね~」では済まされない。憲法を真っ向から否定して、何とも思わない人々だ。

こういう人物たちは憲法の第99条には、国会議員は憲法を尊重し擁護する義務があると謳われているのを百も承知で、そんなことはお構いなしに、個人の上に国家を置く時代錯誤的思考の持ち主なのだ。

戦争法案阻止の運動は、ガランガラン、ドラスティックに進んでいく。創価学会の方々の立ち位置も変化してきている。間違いなく時代の大きな曲がり角にきている。私は自分の部署で自分の成すべきことをやっていく。