大村洋子3期目へー⑮ 横須賀でも中学校完全給食を実現するまで頑張りますーⅤ
自治体によって、給食がある、給食がないと言うこと自体が文部科学省が責任をもって全国に漏れなく行うために援助をすべきと思います。自治体は中学校給食を進めなさいと文部科学省は言っています。そういうならば、お金もしっかりつけるべきなのです。国は就学援助制度の内容について確か7年前だったと記憶していますが、自治体任せにしたのです。国が面倒をみていた補助金についても削ってしまいました。そのことによって、就学援助の制度そのものに全国でバラツキが生まれてしまいました。私はこのような非道な仕打ちは断固許せません。学びの機会や環境をなぜ削るのでしょうか。ましてや、今6人に1人が貧困という状況の中で、就学援助対象者は増えていっている状況なのです。
したがって、私は中学校給食の問題は、やるかやらないかの問題でも、お金に余裕ができたらやればいい程度の問題ではなく、むしろ、直ちにすべての自治体は実現に向けて足を踏み出さなくてはならない問題だと考えます。自治体は実現に向けて国に補助金の増額を求めるべきなのです。
そういう点から言えば、お金のないあるいはお金がないポーズをとっている自治体にとっては、なかなかきつい問題ではあります。
中学校給食、いいね、趣旨は賛成だ、しかし、金はどうする?横須賀市には金がないだろ。本気で進めようと思えば当然お金が必要なのです。そこで、みんな異口同音に「財政難論」に終始します。しかし、本当に横須賀市にはお金がないのでしょうか?私はそうは思いません。・・・・つづく。