横須賀にある防衛大学校が卒業式典にブルーインパルスを展示飛行することについて中止を求めました
防衛大学校は2015年より開校記念式典、卒業記念式典に毎回ジェット戦闘機を飛行させています。
あまりの爆音のために苦情電話が市に殺到したことを受けて、飛行高度を上げ、事前に飛行日時と飛行ルートを知らせるようになりました。
しかし、飛行そのものを止めていません。
2月5日佐賀県神埼市で陸上自衛隊目達原駐屯地のAH64D戦闘ヘリコプターが民家に墜落、炎上し大参事となりました。住宅には1人で留守番をしていた小学5年生の女の子がいて、右足打撲の軽傷を負いました。
女の子の恐怖は如何ばかりだったことでしょう。
人の住む人口密集地の上をジェット戦闘機を展示飛行させる、そんな道理がありますか。
ヘリにせよ、飛行機にせよ墜落すれば大参事になります。不要不急な展示飛行は中止してほしいです。
要望書は防衛大学校宛てと上地市長宛て2本です。
本日、前者は郵送で、後者は市役所3階秘書課へ提出しました。
画像は昨年のオスプレイ飛行の中止を求めた際のもの。
秘書課長へ提出する日本共産党横須賀市議団